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謝 昊容さん(国際日本研究学位プログラム(博士前期課程)2年次)

失败を恐れずに前へ进む

謝さんの写真

謝 昊容さん

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人文社会ビジネス科学学术院
人文社会科学研究群(博士前期课程)
国际日本研究学位プログラム2年

 「私の人生を変える出会いがあった。筑波大を选んだ判断は间违っていなかった」
 本学に入学してから5年半。そう语る谢さんの言叶からは充実した学生生活が浮かぶ。
 大学院で政治学を専攻しており、将来はその専门性を生かし、出身地?台湾のために役立つ仕事に就きたいと考えている。
 台北市で生まれ育った。日本好きの両亲に连れられ、幼い顷から北海道や东京などを観光で何度も访れた。その影响で自身も日本のアニメや闯ポップが好きになり、留学するなら日本がいいと思うようになった。
 本学への进学を决意したのは高校3年生の秋のこと。在籍していた高校で本学台湾オフィスが开いた留学説明会に参加し、学士课程でも英语のみで学位が取れるプログラム(骋30)があることや、幅広い分野を学ぶ机会があることを知って魅力を感じたという。
 「骋30の同级生たちは北欧や东南アジアなど出身地が多様で、何十カ国もの人たちと知り合えた。そうした交流の中で、国とは何か、社会とは何かを考えさせられた。先生もいい人ばかりで、これがやりたいと相谈すると、丁寧にサポートしてくれた」と振り返る。
 昨年度までの2年间は「筑波大学台湾留学生会」の会长を务め、台湾出身留学生のまとめ役としても活跃してきた。
 「多くの皆さんにとって、英语は母国语ではありません。间违っても大丈夫。どんどん自分の意见を言ってください」。入学直后のオリエンテーションで、教员にかけられた言叶が今も印象に残る。その助言に背中を押され、自然と积极性が身についた。
 現在の研究テーマは、メディアと民主主義の関係だ。台湾と日本の市民を対象に、日ごろ接するニュースの違いが、民主主義に対する考え方にどう影響するかを調べ ている。
 研究に疲れた时にはよく散歩する。筑波キャンパスにはさまざまな种类の树木が植えられており、歩きながら季节の移り変わりを感じられるのがいい。中央図书馆前の広场にある芝生が特にお気に入りだ。図书馆のスターバックスで买ったコーヒーを、芝に座って饮むと、平和な気持ちになれるという。
 もう一つの気分転换法が音楽活动だ。闯ポップを歌う様子を动画共有サービスに投稿したり、时にはライブで歌ったりしている。
 研究にも趣味にも真剣に打ち込む。失败を恐れず前に进む。かけがえのないつくばでの日々が、世界へのスプリングボードになる。



后辈にひとこと

 大学でも、それ以外の场所でも、やりたいことがあれば、失败を恐れずにぜひトライしてください。そうしないと、できることでも、できないままになってしまいます。成果も得られません。筑波大学は、挑戦する学生をサポートしてくれます。

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