大象传媒

ALUMNI

久保田 一暁さん

2021/12

久保田 一暁(クボタ カズアキ)

1988年入学?1992年卒业 第2学群 生物学类
[现在の职业(勤务先?役职等)]

立命馆中学校?高等学校 副校长

(1) 現在のお仕事を聞かせてください。

筑波大学卒业と同时に现在の学校に勤めて30年になります。20代や30代の顷は、授业(理科)やクラス担任の他、クラブ指导(剣道)、厂厂贬(スーパーサイエンス?ハイスクール)事业を通じての海外校との交流などが主な仕事でした。
生徒とともに歩む毎日は充実感があり、やり甲斐のあるものでした。2013年度からは教头に、2021年度からは副校长になり、现在は学校全体のマネジメントやその改革が仕事の中心です。
私の1日は、朝、正门に立ち、登校してくる生徒たちや近隣の方々と明るい挨拶を交わすところから始まります。教职员との打ち合わせ、教员会议などの运営、カリキュラムづくり、学园本部?地域?笔罢础との连携など仕事は多岐にわたります。
今は新型コロナ対策も大切な仕事に加わりました。若い先生からベテランの先生、そして职员の方々とも一绪にチームとして仕事をしています。学校外では、高校生物の教科书の执笔にも长年関わっています。



(2) 今改めて、筑波大学で良かったと思うことを聞かせてください。

自然に恵まれた広々とした环境で过ごせたこと、尊敬できる恩师や全国から来た个性豊かなたくさんの友人に巡り会えたこと、図书馆や研究施设が充実していたことなどに加え、下田临海実験所での実习など、学外施设での体験的な学びも贵重な経験でした。筑波大学で过ごした4年间はかけがえのない时间であり、人间的にも成长できた4年间だったように思います。
私の场合、大学に进学して间もない顷は、将来研究者を目指すのか、教员を目指すのか心が定まっていませんでした。どちらの道へ进もうとしても、筑波大学にはそれを支えてくれる环境があったのは心强かったです。同窓生には大学教员や研究所、海外で活跃している人も多く、今もお互いの活跃が刺激になっています。卒业时に记念に购入した筑波大学のネクタイは30年たった今も、大切においています。



(3) 本学と本学の学生に対してメッセージをお願いします。

教员の仕事をしていると、しばしば筑波大学出身の先辈や后辈に出会うことがあります。みなさんに共通していることは「バランスがとれて优秀で、それぞれの职场でたいへん活跃されている」ということです。それは筑波大学という环境や教育システムがつくり出したものでもあるでしょうし、そのような资质を持った方が筑波大学に全国から集まっているという侧面もあるのでしょう。
教育界にいるとほんとうに筑波大学や茗渓会の力を感じます。今、筑波大学で学ぶみなさんも、学びや研究に自信と确信をもち、これからの自分の人生をかけてチャレンジできるフィールドを见いだし、よりよき社会をつくっていく担い手として、精一杯力を発挥してほしいと愿っています。
教师は「子どもたちの学びや成长を支える、とてもやり甲斐のある仕事」です。志ある方は、ぜひ教育の世界に飞び込んできてください。翱叠の一人として后辈のみなさんの活跃を心から応援しています。