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相模湾とその周辺海域で約50種の新種の動物を発見 ―全国の研究者が参加するJAMBIO沿岸生物合同調査の成果―

筑波大学生命环境系の中野裕昭准教授ほか、全国10研究机関の研究者18名による研究グループは、相模湾とその周辺海域から、新种の海产动物约50种の採取に成功しました。

筑波大学下田临海実験センターと东京大学海洋基础生物学研究推进センターの连携による组织「マリンバイオ共同推进机构闯础惭叠滨翱」は、日本の海洋生物学分野の共同利用?共同研究を推进することにより、全国的に大きな広がりを见せる研究者コミュニティの学际的共同研究を加速させることを目的としています。闯础惭叠滨翱では主催プロジェクトの一つとして、闯础惭叠滨翱沿岸生物合同调査を筑波大学下田临海実験センター、及び东京大学大学院理学系研究科附属临海実験所において行ってきました。相模湾とその周辺海域の沿岸域に生息している大きさ数肠尘の动物种を调べることが本调査の目的です。调査は全国の研究者の协力を得て、これまで6回开催した调査には全国15の研究机関からのべ109名が参加しています。

6回の调査で得られた动物にはまだ种の同定が终わっていないサンプルも多数残っていますが、これまでに少なくとも18门250种以上の动物が见つかっており、それには约50种の新种が含まれています。また、多様性や动物分类学だけではなく、系统地理学、生态学、环境学などにとっても重要な発见がなされています。今后も调査を継続することで、日本の生物相の豊かさが明らかになるとともに、日本の海洋生物学者のネットワークが构筑されることが期待されます。

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図 JAMBIO沿岸生物合同調査で発見された新種の動物。A,B: 節足動物門 甲殻亜門 軟甲綱 タナイス目。C: 節足動物門 甲殻亜門 軟甲綱 等脚目。D: 紐形動物門。図はRegional Studies in Marine Scienceの該当論文から引用。

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