大象传媒

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平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞
生命環境系 中野 裕昭

教职员等

受赏题目「非モデル海产动物を用いた発生过程の进化に関する研究」

有柄ウミユリ类は现生の棘皮动物门(ウニ,ヒトデ等)で一番原始的とされる。また,珍涡虫はその単纯な体制から,动物全体の祖先の特徴を残しているとも考えられている。しかし,その採集?饲育の困难さから両种とも生きた个体の研究がほとんどなく,発见から130年以上経つにもかかわらずその発生过程は解明されていなかった。
 中野氏は,进化学的に重要な両种に着目し,安定した採集?饲育法を确立し,発生过程の解明に世界で初めて成功した。また,両种の発生过程を详细に観察することで,动物の进化発生学の研究に大きなインパクトを与えた。
 本研究成果は,长年の动物学上の问题を解决するものであり,両种の発生过程の研究を进めることで,ヒトを含めた动物全体の进化や起源に関する新たな知见が蓄积されると期待される。