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「共生社会を目指すスポーツ交流とシンポジウムの集い」を开催

12月10日,筑波大学附属中学校?附属高等学校にて「共生社会を目指すスポーツ交流とシンポジウムの集い」を开催しました。


本スポーツ交流とシンポジウムの集いは,平成29年度文部科学省委託事业「学校における交流及び共同学习を通じた障害者理解(心のバリアフリー)の推进事业」の一环として开催し,本学附属学校の児童生徒や一般参加者を含む関係者约180名が集まりました。


午前の部の前半では,走幅跳びで3大会连続パラリンピック出场を果たし,2016年からパラトライアスロンへ転向し,2020年东京パラリンピックを目指す谷真海选手(サントリーホールディングス所属)(旧姓:佐藤)をゲストに迎え,谷选手より「2020年への挑戦」をテーマとした讲演を行っていただきました。
参加者は谷选手のお话から,自分たちの生き方や社会の在り方を考えるヒントをたくさんいただきました。「気持ちで负けない」「目标を持って梦中になることは,决して无駄にはならない」,そして谷选手がお母様からいただいた「神様は,その人が乗り越えられない试练を与えない」というメッセージは,多くの参加者の胸に深く刻まれました。


午前の部の后半では,「いろいろな人と共に生きること~共同生活体験と海外短期留学を通して~」をテーマとしてシンポジウムを开催しました。附属学校生がシンポジストとして,今年3年目を迎えた「黒姫高原共同生活で得たものは?」と附属视覚特别支援学校の高校生が「トビタテ!留学闯础笔础狈のチェコ留学で得たものは?」というテーマで発表を行いました。シンポジウムの进行も生徒が担当しました。


午后の部では,ボッチャ交流とアダプテッドスポーツ交流を行いました。ボッチャ交流では,参加者から,ボールの行方を见ては惊きの声が上がりました。また,教员からの実践的なアドバイスにより,参加者はボッチャの奥深さを実感することができました。


アダプテッドスポーツ交流では,附属大塚特别支援学校がアレンジした「ドッヂビー」(フライングディスクを使用したドッヂボール),附属坂戸高等学校の生徒がバレーボールを参考に考案した「ファーストボール」の2つのアダプテッドスポーツを体験しました。异なる障害や年齢の子どもたちが一绪に活动することにより,参加者はお互いの个性を尊重する机会に触れ多様性の理解を深めました。


この企画は,今年度で2回目を迎えましたが,パラリンピアンによる讲演,附属学校生によるシンポジウム及び障害者スポーツの体験を通して,参加者それぞれが「共生社会」について考えを深める机会となりました。


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谷选手(旧姓:佐藤)による讲演


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「黒姫高原共同生活で得たものは?」の発表


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「トビタテ!留学闯础笔础狈のチェコ留学で得たものは?」の発表


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ボッチャ交流


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アダプテッドスポーツ交流「ファーストボール」